別の記事でも書いたけど
前に海事代理士についての記事を書いたときに触れたのですが...
今回はその復習版?というか深掘り版?というか似ているところはありますけど、別の記事として書いていこうかな!と思います
一文字違いだけど大きな違い!
さて海事代理士を受験したときの記事をご覧になった方は、おさらいみたいな感じになるかと思いますがもう一度!
メモ
収入印紙=国に納めるので、全国どこでも共通!従って他府県宛でも使える
収入証紙=県に対して納めるので、購入した都道府県限定!デザインもバラバラで都道府県名が書いてある
というものでした!
今回は例を挙げながら、少し深堀りしていけたらと考えてます
収入印紙
これは国に納めるものと解説しました!
要は市や県といった細かい括りではなく、国という大きな所で手続きする必要があるものに対して使うものと認識しております
法律の解釈とかそういったところまで出していくと違うのかもしれませんが、個人的にはそういう解釈です
海事代理士
上記の記事を例に挙げると、出願場所は地方運輸局長なので地方になるかと思います
なので地方だから収入証紙じゃね?となるかもしれませんが...
でも筆記試験免除の人は直接国土交通省に受験申請しますし、口述試験は国土交通省で行います
よって地方だけでは完結せず、国が関与しているため収入印紙になるという感じです
もう1つ身近なもので例を挙げましょう!
買い物のお会計
5万円以上の買い物をすると、レシートとかに収入印紙が貼られますよね?
消費税に対して印紙税が課税されていると認識しています
消費税は国税の為、国が関与している状態です
なので国に納めるという意味合いで収入印紙!
この例は貼られるパターンですが、逆の立場で考えれば同じ内容になるかと思います
それでは収入証紙を見ていきましょう!
収入証紙
こちらは逆に都道府県に納めるものです
国までは行かず、都道府県で手続きをし完結するときに使うものと認識しています
地方税とかは国税ではないので、そういったときとかにって感じです
住民税や自動車税とかもそうですよね!
運転免許証
例えば免許申請・更新・書き換えをする免許センターもその1つです
国土交通省や警察が関与しているからと思われがちですが、発行元は都道府県の公安委員会です
なので免許の番号は取得した都道府県によって、違うNo.が割り振られていると思います
まあそれに国土交通省は国家公務員ですが、警察は地方公務員なのでどちらかと言うと収入証紙よりだと考えられます
話を戻します...
発行は都道府県の公安委員会なので、地方ですよね?
なので収入証紙になります!
両方納めるパターンもある
身近なもので実は収入印紙・収入証紙と、両方納めている手続きがあります
それは海外に行く時に、基本必要となるものです
自販機みたいなもので「該当するものを買ってください」という感じで、印紙・証紙自体には馴染みはないかと思いますが...
パスポート
旅券は一旦都道府県で手続きを行い、そして外務省に申請するという感じの流れになってます
そして外務省から帰ってきた旅券をパスポートセンターみたいな場所や、所定の都道府県が指定する場所で受け取るという感じです
なので都道府県と国に手続きの手数料として納付する!というようなイメージになります
まとめ
あくまでイメージでのお話なので法律の解釈や目的、存在定義が違う等々あると思います
ただこのページでは分かりやすく、ある程度を理解して頂くというのを目的にしてます
なのでお役立てできない場合もありますがご承知、また参考程度にご覧ください!
では、失礼いたします