はじめに...
書類の出し方、印紙の購入、ナンバープレート購入など、いろんな手順があります
ただ各運輸局によって異なりますし、検査を受けるレーンについてはまだ統一されているかな?と思い解説していきます
提出する書類について自動車検査票やOCRなどの書類を、画像つきで記事を作っていましたが...
著作権関係や引用で使用するにも、サイトのリンクをあまり貼りたくなかったので途中でやめました!
あらかじめ所定の手続きは必要!
まず車検を受けるにはインターネットでオンライン予約が必要です
「自動車検査インターネット予約システム」と検索して頂ければ、NALTEC:独立行政法人自動車技術総合機構が運営する予約システムのリンクが出てくるはずです
検査場のレーンに並ぶ前に運輸局に着いたら、印紙を買いましょう!
そのあと税申告を...とありますが、今回は割愛します
別記事でご紹介しようと思います!
書類を持って検査レーンへ
検査員が書類をもとに確認!
最初に検査員がバイクを検査します!
書類を渡して検査開始です
簡単な流れ
- フロントフォーク近くにある車体番号を確認
- エンジンにある原動機型式の確認
- 車体の幅・高さを確認
- ハンマーで打音確認
- エンジンをかけて、電装系確認
- ハイビーム切り替え→前の左右ウィンカー→ホーン→後ろ左右ウィンカー→ハンドブレーキランプ→フットブレーキランプ→メーターまわりの電装系確認
- 走行距離のメーター確認
- 社外マフラーの場合、騒音チェック
といった感じになります!
車体の幅・高さが提出した車検証or譲渡証の数値と違う場合は、構造変更になり写真撮影があります
ABSがある場合はどこかのタイミングで急加速等でABSランプを消します
機械検査に入る前にメーターを計測する機械・メーターケーブルが、前輪・後輪どちらにあるか確認しておきましょう!
そして検査員に前輪か後輪かを伝えたら、いよいよ機械検査です
計測場所は3か所!
足で踏んで動作させるフットスイッチが3か所あります
手前2か所にくぼみがありますのでそこにタイヤをセットします
最後の3か所目は停止線がありますので、そこにフロントフォークの先端と前輪の軸が交差する所を合わせます
最初の1か所目
前方にある案内板の指示に従い、前輪を最初のくぼみにセットします
N(ニュートラル)にギアを入れフットスイッチを踏みます
前輪にメーターがある場合は、ここでスピードメーターチェックを行います
スピードメーターが40kmになったら、スイッチから足を離します
くぼみの部分がローラーになってますので、振動など注意して立ちごけとか転ばないようにします
前輪のブレーキチェックを行えば、次のくぼみまで移動します!
2か所目のくぼみ
同様にN(ニュートラル)にギアを入れ、フットスイッチを踏みます
メーターが後輪にある場合はここで、スピードメーターチェックをします
そのあとここでは後輪のブレーキチェックを行い、3か所の行程になります
3か所目は停止線に合わせて
ハイビームに切り替えて、N(ニュートラル)にギアを入れます
フットスイッチを踏むと、目の前に計測する機械が出てきますのでしばらく待ちます
ここでライトの位置、光量を測ります
終われば案内板とアナウンスに従い前へ進みます
エンジンをかけた状態で排ガスチェック
前へ進むと排ガス測定器がありますので、検査員にやってもらいましょう!
自分でやらないといけない場合は、持ち手が白色で先端が細長い器具をマフラーの中に入れます
測定中は所定の位置で立っていないといけないみたいですので、靴底マークのあるボードに立ちます
ABSチェックをこの段階で行う場合もありますし、最初の検査レーン入り口まで走ってきて確認する場合とあります
ABSチェックの注意点
スピードメーターチェックの時にABSが再び点灯しなかなか消えない為、40km測定後エンジンを一旦切って再度エンジンをかけて行うと楽です!
恐らくスピードチェック時と同じスピードを出せればABSランプは消灯すると思いますが、敷地内でそこまでのスピードは出せないと思いますので...
検査印をもらってレーンでの検査は終了!
全て検査員が押してくれているパターンはそのまま登録の窓口に持っていけばOKです!
ただ検査レーンの出口付近にある料金所みたいなボックスへ、書類を持って行って押してもらうパターンと2つあります
ちょっと迷うかもしれませんので、分からなければすぐに聞きましょう
車検の検査回数は1日三回まで!
車検の検査回数は3回までになるので、いずれかの項目で×(不合格)が続くと別の手続きが必要になります!
限定自動車検査証を発行してもらうことになりますので、印紙を買う所で限定検査証の印紙を買うのと...
継続検査の窓口で限定検査証の発行お願いします!とお願いしましょう
期限はありますが、次回検査するときにその部分だけ合格を貰えれば車検は完了になります
まとめ
チェックリスト
- 最初に検査員が電装系、マフラーの音など検査
- 機械のレーンでスピードテスト、ブレーキ、ハイビームのチェック
- 最後に排ガス測定とABSチェック
担当する検査員にもよりますし、各運輸局によっても違いはあると思います!
ですのでその担当する検査員の方に聞いていただくのが一番ですね
まあ参考程度にご覧いただけたら幸いです
ではまた!