重要なのはマイク選びではない!
確かに良いマイクであればあるほど高音質だったり、活動の幅は広がる可能性はあります!
でもそれを鵜呑みにして、いざ録音や配信をしたときに...

昔のBlueOceanみたいな状態に、なってしまわないように結論から言うと...

この設定が出来てないと高価なマイクを導入したとしても、台無しなので一緒に見ていきましょう!
よくある勘違い...
配信者が○○という100万のコンデンサーマイク買った!とか...
やっぱマイク変えると違うよね~など聞くと、マイクってそんなに重要なんだ!
ネットの記事を見ても、配信するならこのマイク!みたいな感じで製品の話がほとんどです
それに感化されてBlueOceanは盛大な勘違いをして...
マイクさえ良いのを導入すれば、簡単に配信者みたいな声を録音できる!
現実は違いましたけど...
なので高品質なマイクを買う前に、以下の設定を試してみて...
それでも物足りなければ、高いマイクを購入検討してみてください
またこれからゲーム実況や配信者を始める方にも、参考になる記事だと思います!
OBSでのマイクフィルタ設定
音声フィルタ
- ノイズ抑制
- ノイズゲート
- ゲイン
- コンプレッサー
- EQ
- マキシマイザー
- リミッター
上記の順番でマイクのフィルタの設定を入れていきます!
音声ミキサー→マイク→3つの点のところをクリック→フィルタで設定変更できます
ノイズ抑制
RNNoise(高品質・CPU使用率高め)を選択します
これで基本的にはキーボードや環境音を、自然にカットすることができます
ノイズゲート
これは使用する環境にもよりますので、一概には言えませんが...
コンデンサーマイクなら15~20cm離れた状態で、音声が途切れないように設定します!
値をー(マイナス)にすればするほど、小さい声でも入力されますので自分に合う音量を設定しましょう
閉鎖しきい値と開放しきい値は、自分の環境に合わせます!
その他の項目はデフォルトで大丈夫です
ゲイン(声を張れる・出せる場合は不要!)
自分の場合は声をあまり出さずにやる為、ゲインを追加しています
ただ防音室があるとか気兼ねなく声を出せる環境なら、不要だと思いますので環境に合わせて設定してください!
10.00dbで設定します
試しに入れてみて要らなそうなら、消してもらえればと思います
コンプレッサー
比率(Ratio):3.5:1
しきい値(Threshold):-18 dB
アタック:6ms
リリース:120ms
出力ゲイン:+3dB
コンプレッサーは結構重要なところだと思ってますので、配信者みたいなクリアな音質を求めるなら外せない項目かと...
マキシマイザーも外せないけどね!
EQ(イコライザー)
TDR Novaという外部プラグインをインストールします!
この設定に関しては他の方がやっているので、そちらを参考にしてみてください
YouTubeで「TDR Nova おすすめ設定」とかでいろいろ出てくると思います!
マキシマイザー
マキシマイズ量:50%
WARMTH:15.0
OUTPUT:ー1.0
DeePop MAXという外部プラグインを使っています
キャンペーンで2025年8月31日までなら、1,100円で購入出来てました!
時折キャンペーンで安くなっているみたいなので、そのときに入手することをオススメします
一番効果を実感できるフィルタだと思います!
リミッター
しきい値:-8.00 dB
リリースタイム:デフォルト
単純にマイクの入力が赤ゲージに入らないようにするために、リミッターをかけます
音割れの原因になるので、それを防止するため用です!
まとめ
いろんな方の情報をまとめて試してやってみた結果、BlueOcean的にはこれかな?と思う設定になってます
人によって音域などは違いますし、参考程度で試行錯誤してみてください!
ただどういう構成でフィルタをかけているのかは、お伝え出来たかと思いますので生かしていただければ幸いです